製品紹介

感圧導電性ゴムセンサ「イナストマー」

イナストマー

イナストマーは、話題の自律型ロボットやペンタブレット、電子楽器など広範に応用されている、押さえる圧力に応じてデリケートに変化する電気抵抗値を利用する技術を活かした製品です。圧力分布測定などの分野にもニーズは大きく広がっています。

イナストマーとは

イナストマー(感圧導電性エラストマーセンサ)は従来絶縁体とされているゴム材料に導電材を混ぜることで導電タイプにしたものです。 一般的な導電ゴムというものがありますが、イナストマーはこれと異なりゴムの弾性を生かして、圧力変化によるゴムの変位(歪み)に伴って電気抵抗値が∞(40MΩ以上)から数Ω台まで変化するものです。

つまり、イナストマーに変形(変位)を与えれば電気抵抗値が低くなり、変形を戻せば電気抵抗値が高くなります(∞に近づく)。

イナストマー製品一覧

イナストマーを使った製品と、その出力を確認するセットをご紹介します。

イナストマー用途例ムービー

イナストマーの動画を用意しました。 是非ご覧下さい。

フレキシブル基板タイプ (お試しセット) ゴムカバータイプ (お試しセットII)
滑り覚センサコップ把持力制御 (電通大) 滑り方向検出 (電通大)
位置検出システム (デモ機) 位置検出センサ応用 「波紋」
足裏圧分布計測システム 足裏圧分布システム (フレキシブル基板タイプ)

開発環境

イナストマーのロボットハンドなどへの応用を目的とした共同研究を電気通信大学と共に行っております。

電気通信大学 下条教授
研究室HPへは、こちらからどうぞ(別タブで開きます。)